こういうのが欲しかった!ACコンセント付き大容量モバイルバッテリーRAVPower PB055 がおすすめ

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皆様、モバイルバッテリーは、普段どんなのをお使いでしょうか?

筆者は最近、RAVPower PB055 30000mAhモバイルバッテリーを使い始めたのですが、使ってみると、これが予想以上に良い感じだったので、使用感などを含めてレビューしていきたいと思います。

型番は、PB055(new version)となっていまして、元のPB055の改良版といった感じの性能になっています。

いや本当、このバッテリーがあって、色々助かりましたよ…

《おすすめ情報リンク》

普通のACコンセントも使えるのが超便利!

在宅ワークの救世主

新型コロナウィルスの影響で、急に在宅ワークの機会が増えた筆者。

しかし、自宅ではなかなか仕事に集中できず、外(喫茶店や図書館など)に行こうにも、少々古いノートパソコンのバッテリーが心配で、行きたくても行けない状況でした。

何とかならないものかと悩んでいた、そんな時に出会ったのが、今回ご紹介する、「RAVPower PB055 30000mAhモバイルバッテリー」でした。

筆者は勝手に、「モバイルバッテリーはスマホ専用」と思い込んでいたのですが、何と、このモバイルバッテリーは、普通のACコンセントも使えるので、ノートパソコンでも普通に充電できるじゃないですか!

ご存知かとは思いますが、AC(交流)コンセントっていうのは、

家庭のACコンセント

はい、いつもお馴染みの、これのことですね(笑)

コンセント・USB-A・USB-Cの、3種類の出力が可能

さてそれでは、ACコンセント・普通のUSB-A・USB-typeCの順に、使い方などを簡単に説明していきますね。

RAVPower30000mAhモバイルバッテリー本体

画像出典:Amazon RAVPower商品ページ

ACコンセント×1

まず、上の画像の、一番下の端子が、ACコンセントです。

ノードパソコンをAC充電中

画像出典:Amazon RAVPower商品ページ

こんな感じで、家庭用コンセント感覚で、普通にプラグを挿して使えます。

いやはや、これが非常に便利なんですよ!

コンセントが使用可能なおかげで、対応機器は、

モバイルバッテリー対応機器

画像出典:Amazon RAVPower商品ページ

こんなに広がります。ドローンは使った事がないですが、結構バッテリー食いそうですもんね。

消費電力100W以下であれば、小型冷蔵庫や扇風機(6時間)、電気スタンド(10時間)も使用可能なので、キャンプ地などでも大活躍しそう。今度行く機会があったら、ぜひ使ってみようと思っています。

ちょうどこの記事を書いているタイミングで、九州豪雨が発生しているのですが、災害は本当に、いつどこで起こるか分からないものですよね。コンセントも使えるモバイルバッテリーは、災害時や停電時の緊急・防災用としても、かなり有効なのではないでしょうか。

なお、ACコンセントを使用中は、他のUSB-C及びUSB-A端子は使用不可になりますので、ご注意を。

一般的なUSB-Aポート×2

ACコンセントの上の、”iSmart1 iSmart2″と書いてある二つの端子が、いわゆる普通のUSB-A用のポートです。

普通のスマホなどを充電する時は、ここを使うことが多いと思います。一度に二台充電できて、便利ですよね。”USB-A×2 + USB-C×1 “の、三台同時使用もOK

“iSmart1″の方は最大18W、”iSmart2″の方は最大12Wの高速充電が可能です。

なお、”iSmart”は、

  • 出力自動配分機能:複数機器を接続した場合、各機器を最適な出力で同時に急速充電が可能
  • 電流自動判別機能:接続機器を自動検知し、適切な電流を出力
  • 電圧自動補償機能:ケーブル抵抗を検知し、出力電圧を自動的に調整

という、独自技術の事だそうです。

急速充電のUSB-typeCポート×1

そして、一番上の”PD”と書いてある所が、USB-タイプCのポートです。

USB-C充電中
Mac Book Proを充電中

画像出典:Amazon RAVPower商品ページ

こんな感じで、USB-タイプC対応のスマホやノートパソコンには、60Wの高出力で、従来のUSB端子経由よりも、相当な急速充電が可能です。Macbook Pro 15.6インチには、4時間で満充電可能とのこと。

USB-タイプC対応のスマホやノートパソコンも、結構増えて来ましたよね。筆者のスマホも、最近このタイプの充電に変わりました。

なお、”PD”は、”USB Power Delivery”の略ですね。

モバイルバッテリー自体の充電方法

そして、USB-タイプCは、同じポートで出力も入力もできますので、

充電方法
モバイルバッテリーを充電中

画像出典:Amazon RAVPower商品ページ

こんな感じで、45Wの高出力で、PB055モバイルバッテリー自体の充電にも使います。

USB-C用のコードは付いていますが、PD充電器(壁のコンセントに挿す方)自体は別売りなので、ご注意を!

30000mAhの大容量バッテリー

RAVPowerモバイルバッテリーとPC

画像出典:Amazon RAVPower商品ページ

さて、肝心のバッテリー容量は、30000mAhの⼤容量仕様となっています。

割り算すると、iphone11を約6.7回、Samsung S10を約6.2回、ipad Pro 2018を約2.5回充電できる計算になりますね。ノートパソコンの使用も余裕です。

これだけあれば、わざわざバッテリー自体に毎日充電する手間も省けますし、スマホ等を複数台同時に充電するなんてケースでも、十分実力を発揮してくれるでしょう。

筆者が前に使っていたモバイルバッテリーは、もっと容量が少なくて、恥ずかしながら「モバイルバッテリーへの充電を忘れる」という事が度々ありましたので、この大容量はとても有難いと思っています。

ちょうど良い重さとサイズ感

モバイルバッテリーは持ち歩くものですので、重さやサイズはとても重要

まず、サイズ的には、「縦17.8cm×横13.8cm×厚さ4.6cm」で、ちょうど男性用の弁当箱ぐらいのコンパクトなサイズです。私の使っている弁当箱と、本当にほぼ同じサイズで驚きました(笑)

重量は、1007.6gとなっていますので、約1kgですね。

ちなみに、もっと容量の大きい、いわゆる”ポータブル電源”と言われるものは、大体3~5kgかそれ以上と重く、持ち手も付いていて、明らかに鞄に入らないサイズです。

カフェや図書館で仕事をするのに、そんなのを毎回持って行くのは、ちょっと恥ずかしいですよね…

「RAVPower PB055 30000mAhモバイルバッテリー」は、大容量なのに大き過ぎず、使っていて丁度良い大きさと重さだと感じました。

安心防護機能

「モバイルバッテリーが発火して火事に」なんてニュースをたまに見ると、「うちのバッテリーは大丈夫かな…」と、ちょっと心配になりませんか?

RAVPowerモバイルバッテリーの安全機構

画像出典:Amazon RAVPower商品ページ

その点、このバッテリーには、ちゃんと「安心防護機能」が付いているので、心配ご無用です。多重保護チップがバッテリーに内蔵されていて、過充電・過放電・過熱・短絡などから保護してくれるとの事。

更に、購入日から18か月+12か月(製品登録後)の長期保証ありとなっています。

まとめ

今回は、「RAVPower PB055 30000mAhモバイルバッテリー」について書いてみましたが、いかがだったでしょうか?

まず、外で普通のコンセントを使いたい筆者にとっては、ACコンセント対応のモバイルバッテリーの存在は、非常にありがたいものでした。

PD端子経由のUSB-typeC充電は、やはり速いですね!

従来のUSB-Aタイプの出力端子が二つ付いているのも便利です。

30000mAhの大容量なのに大き過ぎず、使っていて丁度良い大きさと重さにまとまったRAVPowerモバイルバッテリー。

なかなかオススメの一品だと思います。

それでは、最後までお読みいただき、ありがとうございました。

また機会があれば、他のスマホ・ガジェット系機器についても、レビューしてみたいと思っています。