海賊っぽいデザインや歴史がかっこいいシングルモルト
「北の巨人」ハイランドパーク
ちょうど先日届いたばかりの、自宅のマイボトルです。
実は、何度かリピート注文しています。
表面には、
「ハイランドパーク12年 ヴァイキングオナー
シングルモルト スコッチウイスキー」と書かれています。
「ヴァイキングの誇り」ですよ! ちょっとかっこよくないですか!?
ビンの模様はデコボコしていて、ゴツくて良い感じです。
ハイランドパークには、「北の巨人」の異名もあるそうです。
ハイランドパークはどこで作られている?
ハイランドパークを作っている蒸留所は、スコットランドの北にあるオークニー諸島で一番大きな島、メインランド島にあります。
北緯59度なので、かなり北の方ですね。
スコットランド最北の蒸留所としても有名です。
ヴァイキングの末裔達のウイスキー
そして、箱の裏面にはハイランドパークの歴史や説明が。
「ヴァイキングオナーは、ハイランドパークの心であり魂だ。
我々の故郷オークニー諸島は、確かにスコットランドの一部である。
しかし、元々広大なヴァイキング王国に属していて、その独自の文化を反映しているのである」
みたいな事が書かれています。
今でもオークニー諸島の人々は、
「自分達はスコットランド人ではなくオークニー諸島人だ」
という独特の意識を持っているとか。
ヴァイキングのソウルを受け継いだ末裔達のウイスキー。
なんだかロマンがありますよね!
重厚なのに飲みやすいシングルモルト
味のバランスが秀逸
さて、そろそろ味のお話を。
もちろん、見た目や歴史がかっこいいだけではなく、ハイランドパーク12年は、しっかりとした味わいのある、本格的なウイスキーです。
一口にウイスキーと言っても、それぞれ特徴がありますよね。
マッカランや山崎はフルーティーなとても良い香りがしますし、アードベッグなんかはピート香が強く、凄くスモーキー。
ちなみに、ピートというのは泥状の炭の事で、これで麦芽を乾燥させる事で、煙っぽい独特の風味が付く訳です。
紅茶でも、似たような表現をしますよね。
そして、このハイランドパーク12年は、フルーティーな良い香りとやや残るピート香のバランスがとても良く、 ウイスキー通の方にも、ウイスキーにあまり馴染みのない方にも、もちろん女性にもおすすめしたい一品なのです。
少し甘みも感じられ、重厚なのに飲みやすいウイスキーです。
おすすめの飲み方は?
骨太なイメージでかっこ良いのに、バランスが良くて飲みやすいハイランドパーク12年。
筆者のおすすめの飲み方は、ロックです。
ぜひ、氷が溶けて徐々に変化していく味わいを、一度は体験してみてください。
自宅に飾っておくだけでも、絵になりますよ。